◎戸塚ヨットスクール訪問~

去る11月10日、戸塚ヨットスクール校長と会ってきました。
この話は、第一回トークセッションを見た方から会ってみますか?のお誘いがあり、行ってきたものです。

皆さんは、戸塚ヨットスクールと言うとどういうイメージを持つでしょう?
やはり、体罰とか死者が出たという話を思い浮かべる人は多いと思います。

では、なんで、今も戸塚ヨットスクールは存続してるのでしょうか?

確かに戸塚校長が懲役刑を受けたという話は聞きます。

しかしそれならば、戸塚ヨットスクールが続いている理由は?

と疑問は深まっていくのではないでしょうか?
それは、師匠筋になるであろう峠工房での子供との対話でも出てきますけれども、だれもが怖いイメージは持ちこそすれ、では実際は?と言うことには明確な答えは持っていないのです。

それらの個人的な疑問などもあって千歳一隅のチャンスとばかりに行ってきたわけですが、第一印象が、まずテレビなどで見るのとは違いました。
いつもニコニコしてる人だ、と言う話は先に聞いていたのですけれども、あってみた印象は「好々爺」という感じがしました。
話してみると、昔ながらの頑固爺さんというか、私(四十代)位の年齢の方なら思い当たるかもしれませんが、子供が悪いことやいたずらをすると叱る町の厳しい爺さんとかを思い浮かべるといいかもしれません。
それをそのまま教育として行っている、と言う感じが近い印象でした。

もちろん、その中には体罰も含まれているのですが、体罰と暴行の違いは理解しているというのは話の内容からわかったのですが、それでも体罰の側面だけが強調されてしまうこと、というのも現在のマスコミ事情からもうかがえた次第です。

もちろん、体罰万能とはいいませんし、ヨットスクールでもそうは思ってないのですが、現在は体罰と暴力の差がわかってない人が多いために学校での体罰ですらできず、子供の暴力は看過されているというのが現状のように思うのは、すくなくとも共感できると思います。

同時に、情報の偏りで偏見を持ってしまっている部分は多いかもしれない、と少し反省をしたりもしました。
特に、私たちのようにメンタル疾患に関わる者としましては、報道による一方的な思い込みや、困ったときには精神の問題にするというような世情から 誤解されていることは多いと思うのですが、それに対して同じようなことを他者にしている、ということは大きく反省するところではないか、と思ったりもしま す。

例えば、つい最近のヨットスクールでの事故(自殺)も、薬が切れたことでの発作的衝動だったということだったそうですが、そのことはマスコミではあまり報道されていません。
何かの拍子で薬による発作的なことが起こり、自殺にいたる、という事も、確かに事実ですし、今回の件がそれに該当する事、というのも話を聞く限りはそうだと思います。
しかし、さまざまなしがらみなどで、そのことは報道されず、インタビュー前の映像やらを使っての編集での切り張りで、ニヤニヤ笑いながらそのことを話しているように報道されてしまっている、と言う事もまたあるようです。

戸塚ヨットスクールのやり方そのものが、メンタル疾患に有効かどうか、ということの判断は私にはまだできませんが、幾度か行ってみる、話してみるなどをするうちに、いろんなことが見えてくるかもしれません。

と、同時に、戸塚校長が決して体罰のための体罰をするのではなく、自分の信念でもって教育を行っているということを理解しておくのも大事なことなのではないか、という事を、ここで言っておきたいとと思います。

それに共感しろ、それを肯定しろ、とはいいません。
ただ、一元的な情報で判断する危うさを、知ることは大事なのではないでしょうか?

もちろん、今の段階でナチュラルリボーンとして、全て認めるということはしないし、する状態には無いということも付け加えておきます。。

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