◎気になる(第4回)「日本の福祉と外国人参政権」~

2月28日は、トークイベント気になる!の第四回を行いました。

今回のゲストは、大田区区議会議員の犬伏秀一さんです。
現在、たった一人の自由党としてもご存知の方はいらっしゃるかと思います。

その方を迎えてのテーマは「日本の福祉と外国人参政権」。

話題になってきていますし、その内容も何がどうなるやら?ということで政治に興味がある人でなくとも興味津々だったりするのじゃないかと思います。

我がNPOの理事長嶋村は、宮城県における福祉の崩壊と新たにやらかすことでのさらなる障害者や精神疾患・障害を持つ人へのサービスの低下、停止を目の当たりにして、愕然としていたりしました。

そして、似たような現象というか、状況で様々なサービスがあまり議論されることなく止められたり、規模縮小されていく中で新たに、外国人のためのサービスを行うこと、その予算の範囲などを考えると日本の福祉が圧迫される、縮小されるのではないか、という不安に駆られていたりしました。

 

とはいえ、今回は地震の影響(津波で電車が一部停止)や、嶋村個人の親族の不幸などが重なり、いちばん話しを聞きたかった嶋村ではなく理事の松本が代わりに対応することになってしまいました。

そんな状況ですが、それでも大勢の人に来ていただきましたし、犬伏議員も多くの話をしてくださいました。

さて、その外国人参政権の問題なのですが、本来参政権は国の主権であり、国がどうするかを決めることなのでその国民の持つ固有の権利と概ね外国でも決められていることや、不平等条約にならないように対等に選挙権を行使できるよう、平等の条約を結ぶことで当事者国同士で使えることなどがあるそうです。

また、外国人の参政権を認めている国も、EUのように将来ヨーロッパ連合というひとつの国になること前提の国家同士の約束事であることか、もともと植民地だった国の植民地時代の名残だったりすることなのがほとんどだそうです。

そこに一方的に、参政権を与えるということになるのは、不平等条約やらのほかにその国の主権を侵すことができる状況ということから国連の条約だか条文だかでも禁止されてる部分もあるとか言う話しだそうです。

ですので、実際には福祉に直接の影響がでる、というのはあまり起りえない事なのだそうです。

ただだからといって安心なのかというと、例えばちいさい村や町で、外国人がその土地に一生住むわけではなく、一時的にでも住むのであるなら、村長や町長が言いなりにされられるといったことは「あるかもしれない」ということでその場合、行政のサービスに影響が出ることはあるのではないか、ということでした。

そして、福祉という面で言うのであるなら、何よりも問題なのは、福祉がしっかり機能していないことの方が問題なのである、ということです。

例えば、生活保護の問題でも、本来は働ける人が、働くより楽だからということで生活保護を多額に受け取る状況や、そのために福祉予算を圧迫することなどの問題や、必要な人に福祉が回らなくなることの問題が非常に大きな問題だということになるそうです。

犬伏議員は、その問題に対してもかなり突っ込んだ対応をしているそうですが、それでも問題を解決するのには時間がかかるし、上手くいかないことの方が多かったりするみたいなのですね。

その多くには、有権者が選挙に行かないこと、選挙に行っても候補者の主張や過去の経歴を気にしてないことなどがあるのが問題で、政治が悪いとか、政治家が何もしてくれないというのに、その政治や政治家が何を言っているのが、やろうとしているのかを知ろうということをしないゆえの問題とも捉えてみたほうが良いようなのです。

最終的には自分たちの生活に影響を与えることになるわけですから、選ぶ政治家の事を知るのは大事なことだと思うのですが、知らないまま適当に入れるとか、福祉に対してなにかしてもらいたいなら、そのことを政治家に伝える必要性があることも自覚しないといけない、という事です。

選挙に行かない(理事長もだ…)というのは自ら権利と義務を放棄してるわけですが、選挙に行き、自分の目と耳でしっかりと政治家の主張を聞き、行動を知り、そこから選ぶという基本的なことをしないで文句を言うということはお門違いなんだなあ、と改めて思う内容の話だったりしました。

特に、憲法で定められた義務に選挙の義務があるそうなので(これ知らない人多いよなぁ)、このことをキモに命じて選挙というものを利用して、さらに自分たちにとって良い政治を行う人を選ぶようにしないといけないこだと思います。

私たちの多くは政治を語ることをタブー視、あるいはそこまでいかないでも格好悪いことと思っている部分があるのですが、それでそのことに目をつぶってしまう、無視していると回りまわって自分らがいやな目に会うというわけですし、大事なのは選挙に行き、政治家や行政を良く知ること、なのではないでしょうか?

福祉に携わる、メンタル疾患患者を支援したいというのであれば、行政というのは切っても切れないものだと思います。

ですが、その存在に対して自分たちが、目をつぶって口を閉ざして聞きもしないでは、変えられるものも変えられないですし、よくしようにも良くする場所がわからないでは本当に意味の無いことだと思う2時間でした。

この後、犬伏議員は他の講演があるために向かっていきましたがそのパワフルな姿勢は見習いたいと思います。

 

それとやはり、選挙にはみなさん行くようにしましょう。

なにかを伝える、変えるということは、こういった地道な部分から始まるのだ、という事を強く理解してほしいと思います。

政治や行政が何もしてくれないのではなく政治や行政に何も伝えてない、というのが今の大きな問題のひとつなのです。

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